新築で購入した我が家を売却するまでの流れと実際に売れた金額

「不動産一括査定で査定金額と不動産選び」をしたあとB社に依頼をしていよいよ売却活動をはじまりました。

B社が最初に行ったことは意外にも土地の境界や越境確認でした。

土地は「境界杭」というものを打っており、その境界杭によって土地の面積が変わります。購入の時にも境界杭の確認をした記憶はありますが、改めて聞くと非常に大切なことだと再認識しました。

境界杭がなければ土地の面積が分かりません。

万が一境界杭を打ちなおして土地の広さが減少してしまえば、不動産価値に大きな影響を与えてしまいます。

また、隣戸との越境も大事だそうです。万が一越境している場合は覚書などをまかないと引渡後のトラブルになる可能性があるからです。

その辺りをまずはキチンと整備してから売却活動をはじめました。今の不動産で境界がしっかり決まってない事はほぼないそうです。ただ、万が一の時には大きなトラブルになるそうなので、土地を売却しようと思っている人は良く注意した方が良いです。

価格設定

先ほど言ったように、出来れば購入と同日に引渡をしたいです。

新しい家が完成するまで、まだ半年ほどあるので時間は割とたっぷりあります。そのため、不動産会社と話をして最初は強気の3,490万円での売り出しにすることにしました。

ただ、あまり段階的に下げるのは良くないので、この金額で売れなければ相場価格並みに下げることは不動産会社と話を付けました。

この3,490万円の設定も競合物件を加味した設定金額です。同じような物件は軒並み3,100万円~3,300万円で売り出しています。しかし、新築物件で一つだけ3,500万円の売り出しがあったのです。

私の物件は中古ながらも築3年なので、もしかしたらその新築物件を見た後に見学に来てくれる人がいるかもしれません。

その人が仮に100万円の値引きを要求しても3,390万円です。3,390万円で売る事が出来れば、もちろん何の問題もありません。そのような根拠を基に3,490万円での売り出しを考えてくれました。

見学者は意外と多かった

当初は3,490万円の売り出しは少し高いので、週に1件集客できれば良い方という話でした。しかし、初週から週1~2件程度の集客はコンスタントに取ることが出来、多い時は3件ほど見学者がいることもありました。

やはり、新築物件が集客してくれて、その近くで看板を立てていたので、その回遊客が来てくれていたようです。そのため、新築との比較になるので、どうしても室内の綺麗さや設備は見劣りしてしまいます。

中には500万円以上の値引きを要求してくる顧客もいた

実はローン残債と売却の諸費用を考えると3,000万円で売れれば最悪良いかなと思っていました。

しかし、不動産会社の方で「ここまで大きい値引きをしてくる人は契約前にもう一回値引き交渉してきます。突っぱねた方が良いです。」というアドバイスをもらい、値引きには簡単に応じない事にしました。

仕切り直し

ただ、やはり3,490万円では成約までは至らずに、3か月が過ぎていきました。

3ヵ月が過ぎたところで、不動産会社の担当者ともう一度話合いを行いました。3,490万円で売却できないことは覚悟していたので、特にショックはなかったですが、後3ヵ月後には新しい家が出来てしまうという焦りは少しありました。

当初の予定通り段階的に下げると「売れ残り感」が出るので、次は売れる確率が高い金額に設定します。

当時売りに出ていた競合物件が、「3,200万円」「3,180万円」など3,200万円前後が多かったです。その物件と私の物件は、駅距離や築年数などを加味すると、購入者にとってはほぼ同じ評価です。

そのため、同水準の3,240万円で売り出す事にしました。3,490万円での売り出しの時には、さすがに後半は集客が細ってきました。ただ、3,240万円に下げて再び大々的に広告をしたので、集客が回復し週3件前後のペースで集客することができました。

引渡日の問題

見学者の反応も良く順調に行くか?と思いましたが、問題は引渡日です。3,240万円で売り出してから3週目の見学者が非常に前向きに検討してくれていました。価格も40万値引きの3,200万円だったので、全く問題ありません。

しかし、引渡を1か月以内(新しい家が完成する5週ほど前)にして欲しいとの要望が非常に強かったのです。

先ほど言ったように家族の状況を考えると仮住まいは避けたい要素でした。しかし、そろそろ決めておかないと、もしかしたら新しい家が出来てから何か月も売れないという状況もあり得ます。

そこで不動産会社に交渉してもらう事にしました。不動産会社は購入見学者の話を良く聞き出してくれました。1か月以内を要求していた理由は「更新料がかかるから」という理由だったので、その更新料分の値引きで何とか話を付けられないかを相談しました。

更新料は19万円だったので、その程度の額の値引きは私にとっては問題ありません。

しかし、こちらからその額を提示することで、更なる値引きを求められることも考えられます。結論的には不動産会社が上手く話してくれたようで、19万円の値引きで引渡日も私の希望通りに出来ました。

引渡完了

無事に購入者の住宅ローンの審査も終わり、申込・契約も順調に進みました。新しい家の進捗会議や手続き関係も諸々あったので、今の家の契約から引渡まで2か月以上あるのは余裕があり楽でした。

その間に抵当権抹消手続きなどがあり、予想以上に時間がかかるからです。

また、私の場合は共有名義で私と妻で2本ローンを組んでいます。そのため、お互い銀行へ行って手続きをしなくていけないので、それも非常に手間でした。その点も踏まえ、引渡日に余裕があるのは助かりました。

そして、引渡手続きも無事に終え、当日も滞りなく引渡も完了しました。今回は3,200万円弱で売る事ができたので、購入側の家の諸費用分も賄えてしまいました。また、売却もストレスなく出来たので、本当にB社にお願いして良かったです。恐らく、売却金額も選ぶ不動産会社によって全然違うんだろうなと思います。それほど、不動産会社によってレベルの差があったからです。

まとめ

このように私の売却体験談は、結果的に大成功に終わったと思います。今思うと本当に良い不動産会社に巡り合えたなと思います。

逆に購入の時に不動産会社に嫌な印象を持っていなかったら、「複数の会社に依頼する」という発想はなかったかもしれません。その点だけは感謝しています。

また、一括査定サイトを利用して本当に良かったなとも思います。非常に手続きが楽でしたし、一度に比較出来たので検討しやすかったからです。皆さんも家を売却する時は、一括サイトで色々見比べることをお勧めします。

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