【つなぎ融資】家の住み替えや買い替えでこれだけは知っておきたい

現在住んでいる家の売却をする際に、売却するよりも先に次の家を購入する場合はつなぎ融資を利用する必要があります。

つなぎ融資を利用しない場合は、引越しまでの間の仮住まいを探さないといけません。

本来は売却が決まってから次の家を購入する方がリスクも少なくて良いのですが、良い物件を見つけたり、新築の抽選で購入権を得たりするなど、急遽次の家の購入手続きをしないといけない場合につなぎ融資が必要です。

つなぎ融資は、通常の住宅ローンと違い、取り扱っている金融機関も少なく地方ではほとんど利用が出来ません。

そこで、銀行をグループ企業にもつような大手不動産業者が、そのグループ銀行、または関連する金融機関で住宅ローンを組むことを条件に斡旋してくれるケースが多く、つなぎ融資を受けるには斡旋してもらった不動産業者と売却する家の媒介契約の締結、新規購入物件の売買契約の完了が前提となります。

他には、仲介してくれる不動産業者がつなぎ融資をしてくれる場合もあります。

しかし、つなぎ融資は短期の融資となるので、金利が高い、期間が決まっている、場合によっては売却する家に抵当権を設定されるなど登記費用などが掛かることもあります。

出来ればつなぎ融資は使わない方が良さそうですが、希望の物件が見つかって先に購入したいとなれば、つなぎ融資を使わざるを得ません。

では、つなぎ融資を使うメリット、デメリットはどういったものがあるのでしょうか。

つなぎ融資を使うメリットとデメリット

つなぎ融資を使うメリット

つなぎ融資を受けている間に売却すればOK

物件を売却してから物件を買うとなると、引越しの日時が決まっている場合は価格を下げたり買取してもらうなど希望の価格で売れないことが多いのですが、つなぎ融資を利用すると融資期間が6か月~12か月あるので、慌てて売却する必要がありません。

仮住まいの費用が不要

つなぎ融資を利用しない場合は、売却が決まってからしか引越しが出来ず、新しい家に引越しするよりも前に物件を明け渡さないと行けないとなると引越しまでの間仮住まいが必要になります。

仮住まいなど短期の賃貸は嫌がられることが多いので、通常よりも家賃を上乗せされたり、礼金を多く取られるなど費用が高くつきます。

つなぎ融資の金利と仮住まいのどちらか有利か比較すると良いでしょう。

つなぎ融資を使うデメリット

金利が高い

つなぎ融資は、短期の利用となるので銀行もリスクが上がるので金利も高くなります。

平成29年11月現在では、住宅ローン金利は年率0.5%程度ですがつなぎ融資の場合は年率3%~4.4%程度となっています。

諸費用がかかる

銀行の融資を受けると融資手数料を取られますし、金銭消費貸借契約には収入印紙代も必要です。また、売却する家に抵当権を設定する場合には登記費用が掛かるなど諸経費が掛かります。

つなぎ融資を使いたくない場合

カードローンを利用する

つなぎ融資は金銭消費貸借契約など手間が掛かるので、必要な金額が300万くらいまでならカードローンを利用する方法もあります。

金利等はつなぎ融資に比べて高いですが、ローンを利用するのに手間が少なく、早く売却できれば前倒しで返済することも簡単です。

買取りを依頼する

つなぎ融資を受けるリスクを負いたくないのであれば、やはり早く売却してしまうことですが、売却が難しい場合は買取り業者に買い取ってもらう方法もあります。

通常で売却するよりも価格は下がってしまうかもしれませんが、すぐに現金化することが出来ますので非常に便利です。

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